太陽と大地は不仲ではない

あなたが想像する「強い風」と、一般的に考えている「大工」は、もしかしたらまるで違うかも。そうやって思ってみると、なんだか不思議だね。
ページの先頭へ
トップページ >

笑顔で叫ぶ母さんと飛行機雲

昔から、仕事やするべきことに忙しく、そんなにフリーの時間が持てない。
少しばかりフリーが手に入っても、常に次の仕事の納期など、何かしらの詳細が心にある。
そんな状態で一日時間ができると、非常に嬉しくなってしまう。
さて、この少しだけオフをどうやって使おうかと。
最終的にはほとんどが、あれしたい、これもしたいといった願望のみが募り、完全には達成できない。
中でも私は行動が遅いので、気付けば一日が経過。
時は金なり、なんて正に的確だと思う。

雨が降る仏滅の早朝は目を閉じて
結構遠い昔、見たことのある合作映画が、before sunriseといって、日本でのタイトルは「恋人までの距離」というものだ。
親戚のお姉さんに、「おもしろかった」と絶賛されていた合作映画だ。
列車内で出会ったアメリカ出身のジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しの間ウィーンを歩き回るストーリー。
この話の構成の珍しい所は、特にこれといった問題発起だったり起承転結の点の部分なんかが、あまり無いという点。
出会ったばかりという男女が、恋とか世間なんかに関してじっくり話し合う。
当時中学生だった私は、経験不足で幼く、退屈しながら見たストーリーだった。
だけど、昨日、偶然ツタヤで見つけて、懐かしいなと思い借りて再び見たところ超感動してしまったのだ。
特に、レコードショップで、KATH BLOOMのCOME HEREを聞きながら、視線を投げあってしまうシーン。
お互いの帰国の際、要は、サヨナラのシーン、エンドを迎える。
その時はわからなかったこのシネマ、期間をおいて楽しむと、また違う見方ができるのだろう。
その後、ケイス・ブルームのカムヒアが入ったALBUMを、店で発見し聞いてる最中。

雲の無い木曜の深夜にゆっくりと

この夏は、近くの海に行っていないが、時間があれば非常に行きたい。
現在、子が幼いので、泳がせないでちょっと遊ぶ程度なのだけれど、想像するけれど喜んでくれると思う。
ですが、子供は、オムツをはいているゆえに、他の遊んでいる人の事を思ったら海につけないのがいいと思う。
プール用オムツもあるが、議論に発展しているらしいので。

悲しそうに大声を出す友人と横殴りの雪
仕事として、日光へ行くことが頻繁にあった。
東京から4時間ほどの場所に位置する日光は栃木県にあり、海なし県で、背の高い山に囲まれている。
そのことから、寒い時期には積雪し、除雪車やチェーンが必須だ。
秋が来ると、東北自動車道で2泊3日で行って、行って帰って、また2泊3日というパーターンがとにかく多く、サイトなどの情報で日光が登場すると懐かしいとさえ感じてしまう。
「日光を見ずして結構というなかれ」という面白い表現がある位なので、一度は行ってほしい場所だ。
紹介させてもらうと、見どころはやはり日光東照宮。
江戸をまとめた家康の眠る場所で、境内の厳かな様子に驚くと思う。
その他、奥日光と言われるところにある温泉がずらりとある場所。
硫黄泉らしく、白色で、熱い湯。
この温泉に来ると冷えも治ると思う。
日光東照宮が建てられたときには、日光湯元を目指して湯治客が集まったそうだ。
様子が想像できる歴史的な栃木県日光市。
名産物の紹介も兼ね,ガイドブックにも多く載っているこの場所へ、再び行ってみたいと思っている。

寒い休日の晩はお酒を

版画や写真といった芸術が嫌いではないし、デッサンもまあまあ上手なのに、写真が非常に下手だ。
とは言っても、前は機嫌よく、一眼を重宝していた時もあり、なにがなんでも持ち歩いたりした。
信じられないくらい視点が合わないし、芸術のかけらもない配置なので、一眼レフが可哀想だった。
そう思ったけれど、写真や加工はやっぱり面白いと思っている!

そよ風の吹く大安の午後はお酒を
久しく行ってなかった出張の日、初めて仕事でお世話になったAさんという男性は、大柄な先輩だ。
入社時にお会いした時から気難しそうで仕事以外での会話はちょっとだけしか話す機会がなかった。
その時、なんとなくAさんの腕まくりした大柄な腕を拝見してかなりびっくりした!
大粒の天然石ブレスがいくつもつけられていたから。
気付いたら、天然石好きなんですね!と話しかけてしまった。くらい。
そしたらAさんは得意げに、なおかつやさしい顔で、種類別の天然石の由来を話してくれた。

自信を持って大声を出す先生と横殴りの雪

夏休みが2週間くらい過ぎた頃の夕暮れ時。
「カンケリ」で鬼になってしまった少年は、ものすごくお腹をすかせていた。
捕らえても捕らえてもカンを蹴られて捕まえた友達が逃げるので、もうこのゲームは終わらないんじゃないかと、逃げていく友達の背中を見ていた。
クタクタに遊び疲れて家まで戻ると、ドアを開ける前に、今日の夕飯が判明した。
めちゃめちゃうまそうなカレーの香りに、少年は疲れが吹っ飛ぶのを感じた。

湿気の多い土曜の朝は立ちっぱなしで
家の前でハンモックに寝転がり、心地良いそよ風に身をゆだねていた、休日の午後の事。
空にはゆったりと雲が流れていた。少年は、家の猫が「ギャオォッ!」という大きな声に仰天して、ハンモックから下に落ちてしまった。
よく見てみると、我が家の猫はヘビに相対し、すぐにでも飛びかかれる体勢で唸りながら牽制していた。
ヘビはそう大きくはなく、毒も持っていなさそうだったので、少年はそばに落ちていた棒で追い返し、ネコを抱っこして再びハンモックに寝そべった。少年は、猫の頭を撫ぜてやりつつお腹の上で寝かせ、気持ち良さそうに寝入るネコを見て微笑んだ。

ゆったりと口笛を吹く先生と壊れた自動販売機

村上春樹の本が読みやすいと、本好きの人々のプッシュを聞いて、初めて買ったのがノルウェイの森だ。
この文庫本は、海外でも多くの人に親しまれ、松山ケンイチさん主演での映画化もされた。
彼の本は、面白く、サクサクと読めてしまう所が好きだ。
直子と緑との間でゆれる、主役のワタナベは、いかにも生きる死ぬの世界でゆれているように感じる。
生と死というテーマを無視して読んでも直子も緑も魅力があると思った。
しかも、キズキや永沢さんやレイコさんといった役が加わる。
全て魅力がありなにかしら陰の部分を持ちあわせている。
相当前に知った物語だが読みたいと思い立って読んだことが何度もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
素敵な返しだなと感じた部分。
このことから、直子が幸せ者に見えた。

ノリノリでお喋りするあなたと失くしたストラップ
石田衣良さんという作家さんに出会ったのは、愛の部屋で。
「愛がいない部屋」という短編ストーリーが納められた文庫本が本棚に置かれていたから。
故郷の岩手の愛ちゃんのママが読んで、それを野菜や商品券と一緒に宅配便で送ってくれたらしい。
その頃はそこまで有名でなく、世に知れていなかった石田衣良。
彼女は元々タレント本や流通、ファッション誌などは買う。
反対に、よく言う小説は読む気がしないそうで、この本、私にくれるという。
彼女の母親はどんなことを思いながら、愛がいない部屋を手に取ったのだろうか。

メニュー

メニュー

Copyright (c) 2015 太陽と大地は不仲ではない All rights reserved.